高齢者の嘔吐




高齢者の嘔吐

高齢者の嘔吐には、さまざまな原因が考えられます。その原因となる病気については、「高齢者の嘔吐から考えられる病気」をご覧ください。ここでは、高齢者が嘔吐したときの対処法を紹介します。

■嘔吐物を気管に詰まらせない対策

高齢者が嘔吐したときは、まず嘔吐した物が気管(のど)に入って詰まらないように注意しなければなりません。そのために、横向きに寝かせ、顔の前にはタオルなどを広げて敷いておきます。嘔吐が治まったら、口をゆすいで、普通に寝かせても大丈夫です。

なお、最初に嘔吐した物やタオルの上に嘔吐した物は、捨てずにそのまま保存しておきます。これは、医師の診察を受けるときに、嘔吐物を見せて診断してもらうためです。

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(C) 2017 よくある高齢者の病気(症状別)