■ 結膜下出血 【自覚症状】白目の部分が赤くなる。
白目の部分を被っている眼球結膜の下にある小血管が切れて出血する病気です。正確に言えば、これは充血ではありません。充血は眼球の小血管が拡張して血流が増加したために赤くなる現象であり、白目の部分には網の目のように細い血管が見られます。しかし、結膜下出血の場合は内出血ですので、血管が浮き出たようには見えず、出血部分全体が一様に赤く染まります。
出血の原因としては、目のこすり過ぎなどによる外傷性の出血もあり得ますが、高齢者の場合は動脈硬化による高血圧が考えられます。いずれの場合も、目やにや視力低下もなく、出血が止まれば1週間から数週間で治癒し、白目の赤変は消えます。従って、結膜下出血自体の治療は特に必要ありませんが、病状を正しく判定するために眼科の診察を受けてください。