高齢者の手の震えから考えられる病気 -2




■パーキンソン病 【症状】じっとしているときに手足が震える。高齢者では、手足の曲げ伸ばしがしにくくなり、動作が緩慢になる、歩行が小股になるなどの現象も。

脳内の神経伝達物質であるドーパミンが減少することによって引き起こされる病気です。中高年に多く見られる病気で、高齢になるほど患者の割合が増加します。病気の進行は非常に緩慢ですが、進行とともに、低血圧・発汗過多・排尿障害など各種の肉体的症状のほか、無関心・無感動などの精神的症状も見られるようになり、うつ病・認知症を合併する例が少なくありません。ドーパミン減少の原因が不明であり、根本的な治療法はまだ確立していないため、治療は運動障害への対症療法が中心となります。なお、パーキンソン病は特定疾患に指定されている難病です。パーキンソン病が疑われる人は、神経内科を受診してください。

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(C) 2017 よくある高齢者の病気(症状別)