高齢者の咳が続くとき -2




その他、高齢者の咳が続く病気で代表的な感染症としては、「肺炎」・「急性気管支炎」・「インフルエンザ」などがあり、非感染性疾患としては「咳喘息」・「慢性気管支炎」・「肺がん」などがあります。

一般に、肺炎をはじめとする急性感染症の咳は3週間以内に治まりますが、肺結核・非結核性抗酸菌症などの感染症や非感染性疾患の咳は、慢性化して長期間続きます。しかも、病状が進行すると咳の頻度や激しさが増し、喘息のような発作性の危険な咳を伴うものもあります。いずれの病気も、早めの診断と治療を心掛けるべきです。診療科はかかりつけの内科、または専門の呼吸器科を受診してください。

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(C) 2017 よくある高齢者の病気(症状別)